それでも、生きてゆく 第8話 ネタバレ [それでも、生きてゆく]

それでも、生きてゆく 第8話 ネタバレの紹介です

深見洋貴(瑛太)と日垣耕平(田中圭)が三崎文哉(風間俊介)が働いているという果樹園に向かっている頃、その果樹園で新たな事件が発覚。草間五郎(小野武彦)が文哉に会いたいという駿輔(時任三郎)を果樹園に連れて行くと、娘の真岐(佐藤江梨子)が倒れていたのだ。動揺する五郎に変わって、駿輔が救急車を呼ぶ。付近に文哉の姿はなかった。五郎が真岐に付き添った救急車が出て行くと、臼井紗歩(安藤サクラ)が現れる。呆然としている駿輔に、紗歩は文哉の仕業だと言い放った。その後、ようやく到着した洋貴たちに、駿輔は果樹園で起きた事を話す。  洋貴たちを釣り船屋『ふかみ』から送り出した野本(深見)響子(大竹しのぶ)は遠山(三崎)双葉(満島ひかり)と連絡を待っていた。と、双葉の携帯が着信。電話は文哉からだった。双葉は文哉に会いたいと話すのだが、お前が嫌だと言うからこんなことになったと電話を切られてしまう。双葉がショックを受けていると、店の電話が鳴る。それは、耕平から果樹園での出来事を知らせるものだった。一方、駿輔も隆美(風吹ジュン)に電話して、15年前のことも考え、灯里(福田麻由子)と家を出る準備をするよう促す。  真岐の容態は重篤だった。救急隊からの報せを受けた警察も捜査に乗り出すが、文哉の足取りは不明。その頃文哉は、ある場所へと向かっていた。

深見洋貴(瑛太)は藤村五月(倉科カナ)と会いに行った東雪恵(酒井若菜)を、雨宮健二=三崎文哉(風間俊介)の話を聞くために釣り船屋『ふかみ』へと連れていく。ちょうど『ふかみ』には日垣(深見)耕平(田中圭)も来ていて、野本(深見)響子(大竹しのぶ)と一緒に雪恵の話を聞く事になった。雪恵が語る医療少年院での文哉との出会いから別れまでの話は、洋貴たちに衝撃を与える。文哉は自分が犯した事件への反省などしていなかった。雪恵は一緒に暮らす文哉が、犯罪への衝動を強く抑制していることに気づく。だが、遅かった。文哉は妊娠した雪恵を階段から落とし、自分の子供を殺害していた。話を終えた雪恵は文哉が現在、千葉の果樹園で働いていることも教えてくれた。また、駅まで送った洋貴に、雪恵は文哉を楽にして欲しいと頼む。洋貴は耕平と果樹園へと向かう。

果樹園では文哉が幼女を手にかけたと知った草間真岐(佐藤江梨子)が、落ち着かせようとする父・草間五郎(小野武彦)の言葉も聞かずに激しく怯えていた。真岐にも小さな娘・草間悠里(原涼子)がいたからだ。

そんな時、文哉の居場所を知った三崎駿輔(時任三郎)から連絡があり、五郎は会いに行くため果樹園を留守にする。その間、真岐が目を離したすきに悠里の姿が消えた。真岐は文哉を疑い部屋に行くのだが、悠里はいない。そこで真岐は文哉に詰め寄るが答えはなかった。悠里を求めて、外へと飛び出す真岐。実は、悠里は臼井紗歩(安藤サクラ)と果樹園で遊んでいた。そんな2人に、金槌を手にした文哉が近づく。文哉に気付いた紗歩は、止めようとするのだが殴られてしまう。次は悠里…。文哉は何とか衝動を押さえつけて金槌を手放して悠里を家に連れ帰る。
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歩は、止めようとするのだが殴られてしまう。次は悠里…。文哉は何とか衝動を押さえつけて金槌を手放して悠里を家に連れ帰る。

洋貴たちを送り出した響子が『ふかみ』にいると、双葉がやって来た。双葉は実際に文哉と会って、自分の考えが甘かったことを思い知らされたと響子に詫びる。すると響子は双葉も幸せを望んで良いと話し始める。洋貴と一緒にお互いの幸せを考えろと…。

文哉が悠里を連れ帰ると真岐がいた。悠里に何かされたのではと、真岐は庖丁を構えて文哉に問いただす。そんな真岐の勢いに、文哉の眼の色が変わった。五郎が駿輔を伴って果樹園に戻ってきた。早速、駿輔と会わせようと五郎は文哉を呼びに行く。そこで、五郎が見たのは…。

果樹園を出た文哉は、とあるトンネルの壁に頭を打ち続けていた。何度も…何度も…。

一方、サービスエリアで耕平とともに休憩をする洋貴は、助手席のダッシュボードに潜ませていた凶器を取りだし、上着の内側へと移した

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